淡々と笑顔

淡々と生きる私の、日々思うことをつづるブログ

海のものだし山のものです

お題「海派? 山派?」

 

海派か山派かと聞かれるとこれが難しい。

 

育ったのは海と山とに囲まれた田舎町。

と言ってもお隣まで何十メートル、とかじゃなくて家だらけのところ。

 

子どもの頃は小高い山の中の細い道を抜けてその先に行く近道をよく通っていました。

 

本当、人ひとりふたり歩ける幅で、柵もないから落ちちゃうかもね。みたいなところ。

そこを自転車で走っていて(走るな!)うっかり崖の方に落ちそうになってヒヤッとしたこともあったなあ...

落ちなかったのすごい。

  

それとか、古墳があるらしい(注:本当に”小高い”程度の山です)とかでそれを求めて、道のない草だらけのところをザクザク進んだり。

 

車でうねうねした山道をぐんぐん進んで、山の上から町を見下ろすのが好きだったり。

 

海はほとんど入らなくて、見るだけ。

波しぶきを見るのは大好きだったけど。

 

子どもの頃は山派だったかも。

 

実家近くの海水浴場に通うようになったのは、なんと大人になってから。

子どもが生まれて、帰省するようになって、それで海に行きだした。

 

そこで海の気持ちよさに気づいた、って感じ。

 

都会の海は、1度行って、遠いし人が多すぎるし、だから好きになれなかったなあ。

 

田舎だと貸し切り状態だし、海の状態が悪い時はきったなくて辟易するときもたまにあるけど、それもたまにだし、なにせ近い。

 

ゆらゆら広い海に揺られたり、小さな魚を追いかけたり。

これが最高の癒しだし童心に戻って楽しめる。

 

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もちろん山は最高。

空気感も上からの眺めも下からの眺めも。

 

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どっちもいいね、やっぱり。

 

 

大人になると「大人だから」みたいに、こうじゃなきゃ、あれはダメ、これはダメ、みたいにどんどん自分に規制をかけていって窮屈になっていって、子どもの頃のなんの縛りもない自由さをどんどん失っていっちゃう。

 

やっぱり、海派山派、というのではなく、そんな、自らかけた縛りを取り払って自由な自分でいられるところ、そこがたぶん我々の求める場所だから、海でも山でも...ねえ。

 

1つに絞るのももったいないね。

ということでお決まりの結論に達しちゃいましたが、あれもこれも楽しみたいですね!

 

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