格闘...その結末は
たん子さんには全くわからない話なのですが
長女は今日も難敵と戦っておりました。
それは「玉ねぎ」。
明日は父の日ということで、一日早いのですが
「家で調理をする宿題を出されたので」ハンバーグを作りました長女。
ハンバーグといえば、玉ねぎ。
玉ねぎといえば、目。
たん子さんはコンタクトだからかしら
全く目にしみるということがないのですが
今日も長女は彼らと格闘しておりました。
じゃあ、ハンバーグにしなきゃいいのにということは
言わないでおきましょう。
わたくしたち、こちらでも何度か触れましたが
『家政夫のミタゾノ』を毎週楽しく観ておりました。
観た方はご存知でしょうが、
その中で、「玉ねぎが目にしみなくなる方法」
という家事情報が紹介されておりまして、
今回彼女はそれを活用して玉ねぎに臨もうとしたわけです。
方法はカンタン。
① 玉ねぎを氷水につけるだけ
氷、ありました!奇跡。
子どもたちがかき氷を作りたいというので
準備したところでございます。
玉ねぎを氷水につけ...その結果は!
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「痛くないかも!」
おお。
これはミタゾノさんとは別の家政婦さん情報ですが
いけます、これ。
ただし。
いかんせん、不慣れな長女、時間がかかります。
「やっぱ、ダメ...」
敵の反撃をくらいます。
長時間は持たない模様。
もっとキンキンに冷やすべきでした、長女。
「おねえちゃん、割りばしだ!」
「あ、そうか!」
ここで第二の技の登場です。
② 割りばしを口にくわえた状態で切る
割りばしが...すぐに見つからない!
普通の箸でいくか!
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「あ、マシな気が、するような...?」
「ダメ、もう無理!」
あ~残念、試合終了です。タオルが投げられました。
ここで仕方なく、秘技を登場させるたん子。
伝家の宝刀、フードプロセッサーです。
発展途上の人たちには教えたくなかったが...背に腹は代えられない。
こうして玉ねぎはあっさりとみじんにされました。合掌。
このあとずっと目を押さえていた長女。
まだまだ修行が必要なようです。
そんなすったもんだがありましたが
以降はスムーズに、チーズインハンバーグが
できあがりました。
見事なものです。
そのあとのシンクの惨状は言わずもがなですが
とりあえず「わたしそうじのおばちゃんではないんだよね~」との
イヤミのみ述べておきました。
ここで洗い物もやりなさいよといえないところが
あまあまのたん子さんなのです。
そしてイヤミを言われようとも
我が道をいく長女なのです。
ハンバーグは父親にもおいしく食べてもらえたようで
何より宿題のプリントに貼るための証拠写真も
たん子さんの手によっておいしそうに加工され
大満足でハンバーグづくりを終えた(と思われる)長女なのでした。
でもごはん作らなくてよくてラッキー、たん子さん。感謝。